S map/SMAP014

2000年11月25日 SMAP
まず。
木村さんの記者会見の映像をはじめて見ました。
・・・以前の彼なら攻撃的になったり、大好きな(笑)たとえ話を並べたりしたと思うんですけども。
ずいぶんストレートでしたね。肩に力入ってないというか。
木村バースデイ(11/13)にここに書いたこと、あらためて確信しました。<いい意味で力抜けてる

・・・ということで今さらながらアルバム感想。<ツアー終わるやろが。

えっと。この今回のアルバム。かなり好き。
どのくらい好きかというと。
前作「Birdman/SMAP013」もツアー前にぐあーっと聴き込んだけども。実はあまりのめり込めなかったのよね(^_^;。
けどこれは違う。

個人的には、ゴロちゃんが目立つ「夏の風を忘れゆく様に」と木村ソロ「shiosai」が好き。

木村はなんでも無難に歌いこなしちゃうから、これっっ!!という色を出すのがけっこうむずかしいんである。ソロやデュエット曲は多いけど、あたし的にしっくりくる曲ってのは「天国のかけら」とか「声を聞くよりも」くらいだったりするのね。
でも今回のはいいわ。
いや歌詞的にはいろいろ考えちゃいますが(^_^;。
それはおいといて。

ゴロちゃんはね。
決して歌がうまいわけじゃないんです。けど、あの「エンジェルヴォイス」(by木村)を活かした曲というのはかなりありまして。今回の「夏の風を〜」もゴロちゃんの声の魅力が活きた曲だなぁ、と。逆に言えばもうひとりのこの曲のメイン・慎吾にはあまり合わない気がする(笑)。
ほかには「Beautiful」とか「September Rain」とかも大好きで。比較的色が伝わりやすい声のキャラなのね。

あとね。全体的なことで言わせてもらえば、やっぱ歌詞はものすごく大人っぽくなりました。
もともとSMAPの歌う歌詞の世界ってかなり独特で。等身大の男たちって感じが伝わってくるものが多かったのは事実。とくに「Gold Singer/SMAP007」からあとはかなり顕著だった。それまでは必ずしもそうは言い切れない部分があったけど。背伸びしてるっぽい、とかね。
だけど、彼らの歌う詞の世界に彼らの年齢が追いついたというか。説得力を持つようになったというか。ヴォーカル力としてはまだまだだけれど(^_^;。
いちばん思ったのは「Happy Train」とか「愛の灯〜二人のメリークリスマス」とかだな。
どっちもミョーにリアルだったりして。

だけど路線的には「ジャラジャラJAPAN」みたいな元気いっぱいの曲もずっと歌い続けてほしいし。

なんせ5人のヴォーカリスト(いちお中居も入れてみた・笑)がいるわけだから、それぞれのキャラにあった曲を・・・ってなると大変よね。
だけど、そこがアルバムに求めるものであって。
そういう意味では今回の「S map」、かなりうまくいっているのではないかと。うん。

ということで「夏の風を忘れゆく様に」を聴きながら布団に入ります。

夏の風を忘れゆきながら
僕たちは大人になるけれど
愚かな世界を覗いても
自由に 泳ぎ続ける

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