「2002年夏場所総括」もうすぐアップ(笑)
↑アップしてから書け…

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日本-ベルギーを見ながら、考えていたのは、

「メキシコの青い空」をめざしたイレブンのことが半分以上占めていたような気がする。


あたしがはじめて真剣に見たW杯は86年メキシコ大会だった。

日本が、「ドーハの悲劇」以前に、もっともW杯出場に近づいたといわれる、85年のアジア最終予選。

当時いちばん好きだった木村和司さんの伝説のFKにも泣いたし、韓国戦H/A連敗にも泣いた。
けっきょく、メキシコの青い空は一度近づいて、すぐに遠ざかってしまった。

サッカー日本代表で泣いたのはあとにも先にもこのときだけだった。


あの予選で燃え尽きたからなのか、それ以降の日本代表には、なかなかあのときのような感情移入ができずにいる。

そんなあたしでも勝ち点1はうれしい。

W杯に出ることがどれだけ重いか。
サッカー好きになりたてだった、あの85年にいやというほど思い知らされてしまったからなのかもしれない。

「Yahoo!」で「メキシコの青い空」で検索かけたら、いやー出てくる出てくる。
このことばを電波に乗せた山本アナの影響力たるや、すごいもんだ。

この「メキシコの青い空」は、当時の日本代表のドキュメンタリー番組(しかも山本アナの所属するNHKではなくCXの!!)のタイトルになった。

「日本がいちばんW杯に近づいた日」を象徴することばである。

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