悲しみも、喪失感も、あの日のまま。

そして、あの日の映像を見ると、あの日と同じように、涙がこぼれる。

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1994年5月1日。

アイルトン・セナがイモラ・タンブレロで天に召された日。

「すぽると!」のセナ特集を見た。

89年鈴鹿のセナプロシケインでごつん事件。

91年ブラジルでの初優勝の絶叫。

92年伝説のモナコでもマンセルとのデッドヒート。

93年雨のドニントンでの激走。

そして、94年イモラ。

どれも、手に取るように、昨日のことのように、覚えている。

そしてセナが亡くなった翌週のモナコのことも…。

シュー兄・ミカが初めてフロントローに並んだレースだ。

予選で亡くなったラッツェンバーガーとセナ、ふたりを悼んで、フロントローを空け、

シュー兄とミカは3・4番グリッドからスタートを切ったのだった。

アレを見て号泣したもんだ…。

モナコマイスター・セナが本当にこの世を去ったんだと思い知らされて。

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セナはワシをF1に引きずりこんでくれたひとり。

(あとは中嶋悟さんか)

ミカまでも引退したいま、もうあのころのようなモチベーションでF1を見ることは

たぶんないと思っているけれど、あの時代をリアルタイムで経験できたことは、

いまでもたいせつな思い出になっている。

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今ごろ、本田宗一郎氏と酒でも酌み交わしているんだろうか。

(セナは下戸か?)

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