悲喜こもごも。

「喜」

上野動物園で朝青龍vs時天空「場外戦」
　
大相撲の横綱朝青龍（24＝高砂）と十両西2枚目時天空（25＝時津風）が15日、秋晴れの上野動物園で「真剣勝負」をした。それぞれけいこを終えた昼すぎ、軽装の2人は先を急ぐように動物園に駆け込み、正門横の動物相談室へ直行した。

　事の発端は前夜だった。同じモンゴルの柔道場出身の2人が、飲みながら激論を交わした。「プレーリードッグとマーモットは同じ種類か違うか」。相撲以上に熱くなった。同種を主張する時天空と「違う！」と譲らない朝青龍。インターネットで調べ、モンゴルに国際電話までかけたが、分からない。深夜まで約4時間、引くに引けない2人は「それなら明日、昼に上野動物園集合だ」と約束し、勝負は水入りとなった。

　驚いたのは動物相談室の担当者。いきなりちょんまげ姿の大男が2人、肩をいからせて入ってきた。事態をのみ込んだ担当者は、協議もなく、あっさりと朝青龍に軍配を上げた。「同じリス科ですが、違う種類です。たとえて言うなら同じネコ科でもトラとライオンぐらい違います」。

　会心の勝利に、朝青龍は「オレの心は空のよう。晴れ晴れとした」と大満足。園内ですれ違う子供に「握手してあげるよ」と、超ご機嫌だった。一方、敗れた時天空は、苦笑いで何度も首をかしげた。「史上初」の動物園での大一番は、横綱の圧勝に終わった。

［2004/10/16/08:34　日刊スポーツ紙面から］

涙流して笑いました(爆)
こーゆーときの会話はきっと、モンゴル語なんだろうね…
居合わせてみたいー(≧▽≦)
横綱とてんくー関の激論にー(≧▽≦)

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「悲」

貴乃花部屋の序二段、中渕が急死

大相撲の序二段力士、中渕（32＝本名中渕貢一、貴乃花）が16日、東京都内で行われた部屋後援会のイベント参加中に倒れ、午後3時46分に東京都内の病院で死去した。死因は明らかにされていないが、最近は心臓の状態がすぐれなかったという。現役力士の死去は今年8月の三段目の吉村（田子ノ浦部屋）以来。

　中渕さんは1987年春場所で初土俵を踏み、最高位は幕下12枚目。秋場所は東序二段5枚目で5勝2敗と勝ち越した。かつての師匠で部屋付きの二子山親方（元大関貴ノ花）は「突然のことで信じられない。相撲の好きな優しい子だった」と話した。葬儀・告別式の日取りや喪主は未定。

［2004/10/16/22:43　日刊スポーツ紙面から］

中渕さんはにょ浪関と同期で、長らく安芸乃島関の付け人を務めていた。
二子山部屋当時から古参力士としておなじみだった。
早すぎる…。
ご冥福をお祈りいたします。

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もうひとつの「喜」はもちろん、谷繁さんのお立ち台さっ。
大慌てで録画したさ…。
いいねー、立浪・谷繁のおっさんツーショット。
しかも、サイコーの笑顔だし。