幕内前半最後の「稀勢の里-旭天鵬」。
いくらきせのんが今場所左四つをモノにしたとはいっても、四つ相撲のキャリアではてんほー関のが数段上。比較もできないくらい上。
(と筆者は思っている)
左差して大喜びで出て行ったところをうまいこと小手に振られた。
同じく四つが本職の玉乃島戦はそれでも健闘したけど(左差して相手を追いつめた)、今日はてんほー関にまだまだ余裕があった。
ここら辺が、場数の差、四つ相撲の経験の差…なのだ。
きせのんがこんなに早い時期に左四つ主体の相撲になるとは正直思ってなかったんでうれしいけど、それまでハズ押しとかおっつけで攻めてきたきせのんには四つを身につける時間がもうちょっとほしいな、と思った。
ま、相手がてんほー関に決まった段階で厳しいなと思ってはいたので、納得の負けではある。

そして結び…。
先場所に続くざぶとん乱舞を期待したが、今場所は横綱がリベンジ。
二日目の黒海戦といい、この日といい、もー横綱のムキになりっぷりといったらスゴかった。
しかし逆上しながらもガッツリ勝つのが横綱…。
今日の琴ユーロは完全にヘビににらまれたカエル。
名古屋楽日の若の里戦のときとおんなじ表情をしてました。
ちとキョドってたし。
ココが彼の克服しなければならないポイントなんでしょうな…。
横綱の、精神面の強さをイヤってほど見せつけられた13日目の結びでした。

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