現在、NHK教育「芸術劇場」にてオンエア中。
聴きながら書いております。



プログラムの最初はテュイレの六重奏。
同じ編成のプーランクに比べるとつくりがオーソドックスというか。
でも、ピアノ+木五のこの色彩感はなんともいえずいいですねぇ。
だいすき。



このあとはジョリヴェのフルートとクラリネットのための作品(実は知らん)とタファネルの木五、プーランクの六重奏というプログラムらしい。
タファネルいいよなー。こっそりさらったことあるぞ。
プーランクは大昔の若かりしころにピアノ演った。難曲で、若気の至りで引き受けてしまったんだけど、弾いててすっげぇ楽しい曲だった。スコア(ピアノ譜はスコア使った記憶が)持ってるし。
…モーツァルトもやったようだが。放送はカットか?
んー、フランス人が演るモーツァルト聴いてみたいのにー。
カットすんなよー。
モーツァルトはピアノもクラリネットも両方演ったなー。涙出るほどやさしくて何もかんも包んでくれるような3楽章のテーマがいちばんすき。短調で展開する3つめのモチーフも、各パートのカデンツァっぽいとこも、みんな愛してやまない。
1楽章も2楽章もすばらしいけど。
自分にとっては初めて演奏したモーツァルト曲だから思い入れも深い…。




クラリネットのポール・メイエさんが結成の言いだしっぺらしいんですが、このひとオトコ前ですね。
んでもって手がデカイ。
持ってる楽器がふつうのB♭管なのにひとまわり小さいE♭管に一瞬見えた(笑)。
フルートのパユ氏ももうおなじみですね。さすがって感じです。
根底にいい意味でのフランスくささが流れるユニットなので、フランスものはもー何も考えないで聴けるというか、これこそプーランク、これこそタファネルって感じの響きがしますな。
こういうコンセプトのアンサンブルは個人技ばりばりが心地いい。
あんまり小さくまとまってほしくない。
(そういう意味で、個人技<ハーモニーという感じのモーツァルトがどんなサウンドになるのか興味津々だったんだけど)
別プロではイベールの3つの小品もやったらしいし、これもぜひ聴いてみたかったです。
リゲティの6つのバガテルも。




あー!
木五(ピアノ入れて六重奏でもいい)やりてー!!

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