東証騒然。

2005年12月9日 daily life
ジェイコム騒動、驚いて見てるだけだったけどさ。
他人事じゃねーよな…。

新大関始動。

2005年12月6日 sumo
上がり座敷に向かって2回頭を下げた新大関・琴欧州。

きっと目線の先には、今の師匠(元関脇琴ノ若)と、先代師匠(元横綱琴櫻)のふたりがいたんでしょう。

ホントにちょっとしたシーンなんですがものすごくうれしくなりました。
ワタシって単純。
3年前の初土俵、見てました。
序ノ口優勝も、幕下優勝も、十両優勝も、見てました。



ほんとうに大関になるんだねぇ。
まだピンとこないや。
でもおめでとう。よかったね。







初場所で土俵入りのとき、「大関・琴欧州」ってアナウンスされてはじめて実感しそう。











兄弟子の光喜関より、ずっと大関候補筆頭だった若の里関より、今年前半ではいちばん期待されてた白鵬関より、先に大関になっちゃうとはね。
スゴイよカロ…。







来年はどうやら華やかな幕開けになりそうです。

あとは、ドルジの連覇を誰が止めるか、ですよ。
やっぱカロかなぁ…?
朝8時長岡駅発の高速バスで新潟・万代バスセンターへ。
タッチの差で空港行きバスに乗り遅れる。
けっきょく、万代から空港までタクシーに乗るハメに。自分のリサーチ不足を嘆く。

新潟発10:30の全日空322便で福岡へ。12:15福岡着はほぼ予定通り。
空の旅はひさびさ。もしかして2003年の名古屋への旅以来か?
もうだいぶマイルムダにしたなー(^_^;
九州あったけぇ…。新潟仕様の冬支度で来ちまったぜ…。
空港から地下鉄に乗り中洲川端へ。地下鉄でわずか10分ちょっと。空港から福岡市中心部へのアクセスがひじょーによいことに感激。羽田だとこうはいかんもんな…。
中洲川端(キャナルシティ)のホテルで友人と待ち合わせ、荷物を預けていざ福岡国際センターへ向かい、13:30ころ福岡国際センター着。
今ごろ館内で琴ノ若関が記者会見やってるはずだなーと思いつつ館内へ。
もぎりは…武隈親方(元関脇黒姫山)だった気がしますが。(印象薄)
館内のマス席下通路のパネル展やら売店やら見物。出番待ちの取的さんも何人か。
そしてそのあと自分たちの席まで出方さんに案内してもらったのだが、ワタシたちの目の前になんと…

記者会見を終えた琴ノ若関が。

一瞬、若関のまわりだけ時間が止まったような錯覚に陥りました。
グレーのお着物姿で、先代(元横綱琴櫻)と、粂川親方(元小結琴稲妻)と3人で、エレベーターに向かっていかれるところでした。
この日不戦敗になるのは承知のうえで出かけたわけですが、まさかここでお姿を見られるとは…。
お着物姿も丁髷姿も何もかも昨日と変わらず。
昨日と違うのは、もう締め込みも化粧まわしも締めることがないということだけ。
その違いがどうにも受け入れられなくてもやもやしていたワタシですが。
あのお姿を見て、自分の中で消化しよう、昇華させようと思うことができました。
こんなかたちで若関のお姿に遭遇できるとは皆目思ってなくて。
ココロの準備がまったく追いつかなかったんだけど、それでもうれしかったです。

はじめてのマス席は、東花道の上あたり。
警備の親方衆や裏方さんが入れ替わり立ち替わり現れるんでそのたびに「うっわー」状態。アホじゃ。
東のイス席に「豊ノ島関 宿毛後援会」の横幕と団体さん発見。
すげー。高知からわざわざ来たのかー。かなり気になった。
十両は優勝争いが闘牙・大雷童・豊桜の3人に絞られた。地元・大野城市出身の大雷童のときは盛り上がった(ワタシも叫んだ記憶が…)んだけど、大分出身の嘉風にしてやられた。がっくし。
中入り後はラジオ聴きながら。ちなみにラジオ解説は舞ちゃん。てっきり勝昭氏だと思ったんだけど。少々意外。
いつもだと土俵入りから「きせのさと〜」って叫ぶんだけど。今日は不戦勝なのがわかっていたんで、叫ぶのもナンだなと思って叫ばなかった。土俵入りはまったりと。
ココでもムコ殿不在を実感してちょっとさびしくなった…。

連れのひとこと。
「今日は行司さんが明日の取組紹介しないの〜?」
おお、よいところに目をつけるようになったではないか(笑)。
そうそう楽日の割って17時ころ決まるから14日目は顔ぶれ言上ないんだよね〜。

ごひいきの成績は、錦関○、てんくー王子○、梶原君●、菊次君○。
そういえば隆関も12日目から休場しちゃったから、今日土俵に上がったごひいきって(きせのんも除くと)4人しかいないんだよなぁ…。
正直、ここまでごひいきの休場(と引退)が立て続けにくると、さすがにヘコむぞ…。

この日2敗の大海関が琴ユーロに敗れ、横綱が魁皇関に勝つと横綱の年間6場所完全制覇・7連覇が決まることになっていた。
琴ユーロは結び前に登場。
花道から出てくるとき、タマリ?のお客さんにおさわりされて、けっこうムッとした感じで手を振り払ってたのが見えた。
勝って引き上げるときならともかく、取組前のおすもうさんにおさわりしちゃいけないんじゃないかと思うんだけど。
琴ユーロのリアクションもちょっとナーバスっぽいとは思ったけど、無理もないかなという感じもした。
そんなの見ちゃったから琴ユーロの相撲がちょっと心配だったんだけど、相撲は大海関に圧勝。これで11勝。不戦勝抜いても10番勝ったし、横綱と1大関倒しての11番だし、もう大関昇進を阻む要素は何もないなと思った。
琴ユーロはデビューから印象深くてよく覚えてるんだけど、それがたった3年前でしょ?
こんなに速く大関まで駆け上がるとは正直思ってなかった。
や、出世はするだろうとは思ったけど。こんなスピード出世とは…。
いろーんなことがアタマを駆け巡ったな。
大関になってからも、琴ユーロは「ライバルはハギワラ」と言ってくれるだろうか、とか。
7人のサムライにとって絶好の発奮材料だな、とか。
でも、やっぱりなんだかうれしいことです。
おめでとうカロヤン。

結び。
福岡での魁皇関への応援のスゴさ、はじめて体感しました。
ありゃ相手力士ヤだろうねー。
横綱みたいなタイプはかえって燃える材料にしそうだけど。
そういえば去年九州14日目、魁皇関と当たったの若の里関だったんだよね。
あの日、ホントは行く予定になってたんだっけ。
あの応援見て聞いて、「あのとき会場にいなくてよかった」と、ふと思ってしまった(^_^;
もうね、横綱完全アウェー。
手拍子は起こるし、魁皇コールは起こるし。みんな「かいおうー!!」って叫んでるし。
(実はワタシも叫んだ)
でも相撲は横綱の完勝。こういうとこできっちり勝つから横綱なのだ。
(そういえば去年は若の里関も横綱も九州では魁皇関に負けたな…)
乱れ飛ぶ座布団の中で、横綱は号泣していたらしい。ワタシたちのところからは背中(というか座布団)しか見えなかったのだけど、ラジオの実況でわかったのでした。
そのあと横綱のインタビューが流れたのだけど、コチラも声が途切れ途切れ。うれしかったんだねぇ…。
横綱の強さをコレでもかってほど見せつけられて、タメ息つきながら福岡国際センターをあとに。

そのあとは中洲まで歩き、地元在住の友人のなじみの店に。
やっぱ新潟と福岡じゃ食文化があまりにも違う!!
新潟じゃ接したことのない食材にいくつ出くわしたことか…。
いちばん感動したのは焼きふぐかなー。すんごいさっぱりしておいしい!あとふぐのから揚げにももちろん感動したし。水炊きもどっさりいただきました。美味。満足。
デザートのロールケーキも感動で涙モンでした。
何時間くらいいたんだ?4時間近かったかな?積もるハナシもどっさりあったし。すっげぇ楽しかったです。

再び徒歩でキャナルシティに戻りチェックイン。
チェックインが遅かったからかスィートにグレードアップしてもらっちゃった♪
スィートなんて初めてだよ…思わず写真撮りまくり(笑)。
広いバスルーム、広いベッド、広い部屋、福岡の夜景…何もかもに感動しつつ福岡1日目は終わりました。
長かった、でもめちゃくちゃ濃い1日でした。
来年も福岡来るぞー。
そしてあのお店で呑んで食べるぞー。

目を閉じると琴ノ若関の横顔が浮かんできそうな、そんな夜でした。
大関昇進を伝える使者。

迎えるは、新大関琴欧州と師匠の佐渡ヶ嶽親方。
お師匠さんのアタマには、まだ丁髷が。


こんな光景、今までなかっただろうし、これからも、きっと見られない。



元関脇・琴ノ若引退。
蔵前で初土俵を踏んだ幕内力士は、これで番付から消えた。



おつかれさま。






そして、ありがとう。






若関を好きになってよかったと、心底思っています。







ひとつだけ残念なのは。









明日の年の差対決見たかったです。
鳴戸親方はたぶんまたこんな表現をされるんじゃないだろうか…。

きせのん、あんた男だよ。
すごいよ。
19歳とは思えないよ。
あそこまで気迫を表に出すなんて。
ここらへんが兄弟子(=若の里関)とちょっと違うとこかな。


本人だけじゃなくファンもバリバリ意識する琴欧州戦。
先場所は中入りとか勝負審判交代時とかにけっこうな時間割いてコレまでの対戦レビューとかやってくれたんだけど、今回は向正面ゲストに大川栄策氏が来ていたこともあり、注目度じたいは前回ほどではなかった。
でも、勝負審判交代時には場所前の佐渡・鳴戸連合稽古の映像出たりしてたな。
ふたりが花道奥にスタンバったころから頻繁に映像が入る。
琴ユーロは先場所ほどの緊張ではなかったような気がする。
一方のきせのんは今場所もものすごい気合いの入った表情。
ちなみにきせのん気合いが入るとほっぺがいつもより赤くなって目つきがコワくなります(^_^;
もう花道奥から勝負が始まっていたような感じ。
こっちも、ふたりの表情見てるだけでテンション上がってきちゃって。



ただ、今場所の状態だけ比べると、はじめての上位進出で思うように相撲が取れてないきせのんと、初日こそコケたものの調子を取り戻しつつあった琴ユーロの地力の差は否定できないだろうなと思ってた。
何たって相手は大関獲りなわけだしね…。
だから、期待はしてたけど「ま、きっと琴ユーロが勝つでしょ」という気持ちも実はあったんです。
だから、土俵を正視するのがちょっとコワくて(^_^;



ところが。
立合いの次の一瞬。
きせのんは猛然と左からおっつけ、棒立ちになりかかった琴ユーロを一気に東土俵に持って行った。
まさに「根こそぎ」。
あっという間のできごとだった。
テレビ見てて思わず「うっそぉー!!!!!!!!!!」と絶叫しちまったし…。
そうなってみてはじめてわかった。
琴ユーロ、やっぱバリバリきせのんのこと意識してたんだ。
だからまともな精神状態じゃ、きっとなかったんだ。
19歳のきせのんが、大関候補をそこまで精神的に追い詰めていたなんて。
それってきっとすごいことだよね。
そのことを目の当たりにしてじわじわうれしさが沸いてきた。



これで先場所の勝ちも、「アレは琴ユーロが緊張してたからでしょ」のひとことだけで片づけられなくなってきたんじゃないか?
こうやって琴ユーロ相手に勝つことできせのんの注目度がもっともっと上がっていったらうれしい。
そして、みんながもう一度「宿命のライバル・琴欧州と稀勢の里」って言い出してくれたら、もっともっとうれしい。
きせのんも以前ほど「琴欧州がライバル」という気持ちを不自然なまでに隠さなくなったなという印象があるし。
きせのんの中でもバリバリ燃えてたんだ、ってのは、取組後のインタビューのコトバのはしばしからわかった。
てゆーか優勝争いに絡むわけでもないのに、インタビュールームに呼ばれることじたい、この取組の注目度が尋常じゃなく高かったことの証拠。



まっかなほっぺの、まだ少年の面影を残した幕内最年少力士が、2場所続けてでっかいことをやりました。
「まだ負けが先行してるんでこれからもがんばります」
「今日みたいな相撲を取りたいです」
そう言って、笑顔ひとつ見せなかったきせのんだけど、きりっと締めた口許に成長のあとを感じました。



やっぱ琴ユーロ戦勝つとめちゃくちゃうれしいよぉーっっっ!!!
西十両7枚目の大雷童関(高田川・福岡)。
先場所の大量5人の新十両のひとりで、先場所勝ち越して今場所の番付を上げてきた。
迎えた地元・九州場所(大雷童関は福岡県大野城市出身)。
絶好調、5勝1敗で今日を終えました。
その快進撃のカゲに元関脇安芸乃島の千田川親方の存在があるようです。
なんでも千田川さん、いまでもまわしを締めて土俵に下り、大雷童関はじめ部屋の力士に胸を出しているとか。
そりゃ、大雷童関もがんばらないわけにはいかんよね。
そして、大雷童関に続くお関取が遠からぬ将来育ってくると思います。



かつての高田川って剣晃・鬼雷砲・前進山…ってホント関取いっぱいいたんだから…。
幕内下位に春日野部屋の関取が3人いる。
栃乃花・春日錦・栃乃洋。
洋関はケガで幕内上位から落ちてきたんだけど、花関と錦関は十両からの返り咲き。
とくに花関は16場所ぶりの返り入幕だから、最後の幕内から3年近く経っている。
その間十両に落ち、さらにはぎっくり腰?だか腰を痛めて幕下まで落ちて、引退もうわさされた。
腐っても元三役だしね…。
それが、じっくりじっくり時間をかけて幕内まで戻ってきて、今場所ココまで4勝1敗と好調。



このひとは前相撲から取って入幕した史上初の学卒力士。
このひとの大活躍以降、幕下付出デビューの規定が変わった。
けっしてハデじゃないんだけど、味があって。
でも、確かな華やかさがどこかある。
そんな存在。
やっぱ新入幕のときの活躍があまりにも鮮やかだったからなー。
返り入幕だけでも充分うれしいけど、こうなったら再び三役を狙える位置へ。
このひとの時間かけた復活ぶり考えたらそれもありえなくないなと。



そしてそれが実現したら。
熱狂的な応援を続けてきた故郷・岩手県山形村のみなさんはうれしいだろうな〜。
ハンサム双子の片割れ・譲さんもますます鼻が高いだろうな〜。
今場所、栃乃花関のこれからが非常に楽しみです。
栃東今日から休場。
大関全員皆勤ってもう何場所ないんだっけ?
栃東はせっかく今年ここまで皆勤してきてたのに。
うーん…



今年後半の琴ユーロのがよっぽど大関らしい働きぶりだよね(毒)
稀勢の里、横綱初挑戦で玉砕。
史上3位の年少金星獲得はならなかった。
でもベスト3に入るには確かあと5ヶ月猶予があるのだった。


そんな話はともかくとして。
ケガしなくてよかった。
今のめいっぱいのチカラでぶつかってくれてよかった。
ぜんぜん、横綱には通じなかったけど。
それがわかっただけでもね。


ワタシの大好きな7人のサムライ。
時天空・露鵬・琴欧州・豊ノ島・稀勢の里・安馬・琴奨菊。
露鵬・琴欧州・琴奨菊に次いで横綱対戦組の仲間入りをしました。
今場所はたぶん安馬がはじめて横綱戦組まれるんじゃないかな。
遠くない将来に、時天空も、豊ノ島も。
みんな最初は跳ね返されるだろう。露鵬も琴欧州もキクもきせのんもそうだった。
だけど、いつか。
いつかきっと。
横綱にひと泡吹かせてやってくれ。



福岡出身のお関取っていま、魁皇・琴奨菊・大雷童の3人だっけ?
琴春日落ちちゃったし。
大雷童3連勝はなんだかうれしいねぇ。


大雷童と大翔大、似てね?
2日目の取組はいまビデオ回してますが(十両終わったとこ。もう限界に近いので錦関・ムコ殿・きせのんだけ見て寝ようと思っている)、今日の中入り企画は新十両紹介でした。
今場所の新十両は井筒部屋の鶴竜ひとり。
モンゴル出身のお関取がまた増えました。
いずれは上がってくるだろうなと思っていたが、予想外に速かった、というのが正直な印象。
カラダもそう大きくないしもう少し時間かかると思っていた。
ただ、こういうタイプは勢いに乗っちゃうとすいすい出世しちゃうんだよね…。白鵬とか安馬とかいい例。
で、鶴竜のインタビュー聴いたんですけども。


なんなんですかあの日本語のうまさは。



クセがないんです。
モンゴル出身のお関取はみんな日本語うまいんだけど、独特のイントネーションがある。安馬関とかシュウ関とかの話振りをイメージしていただければ。
てんくー王子も語彙力はすごいけど日本語はやっぱりモンゴル人の日本語だな、という印象が強いし。
で、それがあんまりないのが横綱とてんほー関なんだけど。
鶴竜の日本語はこのふたりに匹敵する。ものすごくキレイな日本語を話す。
驚きましたね…。





ワタクシつねづね日本語習得能力と出世には相関関係あると思ってますんで。
あの日本語聞いて、「ああ、出世が早いわけだ」と納得しましたですよ。


ちなみに鶴竜のおとーさんって大学教授だかなんかでしょ?
インテリ家族らしい。
育ちのよさがにじみ出るタイプですな。
十両残留・勝ち越しはカタイと個人的には思ってるんで、がんばれー。






明日結び。
「朝青龍-稀勢の里」組まれました。
思ったより早くてココロの準備が追いついてないんですけど。
でもやっぱり楽しみです。
負けてもいい。一瞬でも左からおっつけて差せれば。
先場所のキクみたいに、自分の得意な形になれれば。
それだけでも満足…じゃねーな。やっぱ、やるからには勝ってほしい。
そう思ってしまうのがファンなんですよね。
まずは、今場所注目されまくっている琴ユーロ関連から。
初日の相手はカキ様こと垣添関。大関獲りかかってる相手とか、注目されてる相手と組まれるととにかく燃えるタイプ。もー、ハナの穴拡げまくっちゃってるから(笑)。今年名古屋の琴光喜戦とか印象深い。
初日という特殊要因と、カキ様・琴ユーロそれぞれのキャラ考えたときに、琴ユーロの精神状態がどうかなーという懸念がたしかに頭をよぎりました。
よぎりましたが。
まさか初日から琴ユーロがコケるという展開はワタシの中では想定外でした。
しかも完敗でしょ…とりあえず右差したけど、そのあと一歩も脚が出てない。まさに自滅。
その自滅を呼んだのもカキ様の気合いといえるかもしれんが…。
いや、やっぱ琴ユーロのメンタル面の弱さかも。
今年名古屋の楽日、若関に負けて露呈したキモチのもろさ、こういうのは克服するには相当時間が必要なようで。
しかも、今場所前って尋常な状態じゃなかったからね。取材とか何とか。
こういうのを乗り越えてこそその先に大関がある、と思うから。
いますんなり大関になっちゃっても、彼のためにあんまりいいこととは思えなかったから、今場所後じゃなくてもいいんじゃないかな。昇進。
いつか必ず、大関になれるひとだと思うから。
今じゃなくても。


でもさー。
大関獲りでこれだけ騒いでもらえるのはしあわせだと思うよー。
若関のときなんか(以下略)


あと、白鵬は株下げたな…。
「上手取りに行った」ってことなんだけど、横綱の反応ってめちゃくちゃ速いから、あの程度の回り込み方じゃムリだって。
以前、優勝かかってた北勝力にアレと同じ立合いで勝ったことあったけど、横綱相手じゃねぇ。
それによりにもよって横綱戦でアレやってほしくなかったな。
横綱がガン飛ばしてたのは、そういう理由もあるんじゃないの?

ご贔屓。
若の里関・霜鳥関休場のため、今場所は7人です。
今日の成績は4勝3敗。まずまずでしょうかね。
ひさびさ返り入幕の春日錦関、琴ユーロとの稽古をばしばしやってた琴奨菊関、もしかしたらこれが見納め場所となってしまうかもしれない琴ノ若関(そう思いたくないが…)、先場所の13連勝で名を売った豊ノ島関。みなさんいい相撲でした。
注目(一応ね)のきせのんですか?
負けましたよ。院生(休学中)に。
あの院生にガタイ負けして吹っ飛ばされたら…という展開を想像していたんですが、なんと二本すぽっと差されて何もできないうちに負けました。
想定外。
でも、今場所そう簡単に勝ち越せるわきゃねぇな、とは思っているんで。
長い目で見て、「稀勢の里?ああ、2005年秋の一発屋ね」と言われなければ、それでいいんです。
今場所は5番勝てたら、個人的にはまず合格点かなと思ってますんで。
あと、おそらく当たるであろうライバルたち(てんくー王子とか梶原君とかキクとか安馬関とかろほ関とか、コトによっては琴ユーロ?)から、ひとつでも多く白星あげられればそれで満足です。

白石○、上林・嘉風×。
何のこっちゃ、って?
正解は「大銀杏」。
同学年でデビュー場所もほぼ同じの彼らですが、今場所白石君だけが大銀杏を結って土俵に上がりました。
びっくりした。まだムリかなと思ってたので。
もちょっとなじむまで時間ください(^_^;

あと、把瑠都休場は大ショック。すげぇびっくりした。何かの間違いかと思った。
今場所の成績しだいでは入幕も、と思ってたからね…。
盲腸らしい。かわいそうに。
今場所はムリ、とお師匠さんも言ってたみたい。
残念だなー。中入り後の割もあるかも、と楽しみだったのに…。全休だとたぶん来場所幕下から出直しだ…。
すぐ戻ってはくるだろうけど、こんなアクシデントでスピード出世に水をさされるってのはねぇ。
来場所がんばれ…。


明日いきなり「安馬-時天空」組まれました。
早っ。
今度はどんな相撲になるんだろう(笑)。

九州初日前夜。

2005年11月12日 sumo
ということで今日、九州場所前夜祭が放送されました。
こういう番組だと琴ユーロの露出はゼロになっちゃうのよね(^_^;
や、いいんだけどさ。

九州出身の十両力士増えててびっくりした。
去年は幕下にいたひと(大雷童関、白石関、嘉風関、琉鵬関、旭南海関)、去年は幕内にいたひと(時津海関とか栃栄関)。
金開山、琴春日なんか幕下落ちちゃったし(涙)。
変わってないのって鶴関と光法関くらい?
そんで幕内の九州出身が減った減った。隆関、キク、カキ様、普天王関、両大関だけだもんなー。

力士のど自慢。
並んで立ってた梶原君とキクに萌え♪
しかしチーム時津風は好きだね、島唄系。
去年唄った豊乃國さんは「島人ぬ宝」だったし。
梶原君も今年の福祉大相撲で「島人ぬ宝」歌ったし。
流行りなのか?長いブームだな、おい(笑)。
ちなみにカジキクのライバル対決、個人的には梶原君に軍配です。
キクは今場所コテコテの地元だから声援も多い。がんばれー。

きせのんかわいい♪
ロボと組んだのでかわいさが倍増って感じ(笑)。
あと、黒海と垣添って相変わらずいいコンビだね。玉入れしてる黒海に垣添が「がんばれー」とか叫んでて。仲良しさんです。

そして毎年お楽しみの九州甚句。錦関超カッコいい!!
甚句聴くたびに錦関に惚れ直してしまうんです。
ホレボレ。イイ声。やっぱ武蔵富士さん・巨武蔵さんとはひと味違う。
今場所は本職も幕内復帰だし、期待してますぜ。

子どもたちとの稽古に大関(=ダイスケ)とムコ殿が!
ずいぶん短く編集されてましたけど。ま、いっか。
締め込みがワタシの大好きな薄紫のヤツでした。今場所、アレなのかな?
ムコ殿見るとついグッときちゃうんですけど。
でも、やっぱこういうとこで露出してくれるとうれしいしね。
こういう姿を見れるのも(以下自主規制)




個人的に今場所のお楽しみは。
きせのんがどこまでやれるか、の一点です。
あ、梶原君が三賞取れるかどうかも楽しみ。
そしてムコ殿。



しかしまさか贔屓のうちふたりも休場とは…。
ひとりはちょっとカクゴできてたけど。
もうひとりは完全に寝耳に水だったぞ…。





そして、ふたりとも来場所は十両なんだろうか…(号泣)

どフィーバー

2005年11月9日 sumo
「クロ現」に「はねトび」。琴ユーロ出まくりでした。


まずは「クロ現」。
ゲストが閣下!!なにげにやるなNHK。
今度は相撲中継のときに向正面にでも呼んで語らせてくれ。その際の正面解説は…錣山親方あたりで。
ま、この番組の主役は琴ユーロなワケだが。
内容、すっげぇよかったです。
カオが甘っちょろい(←言い過ぎ)せいか、彼の性格についてヘンな先入観を勝手に持ってしまっていましたが、なかなかどうして負けず嫌いで向上心の塊です。
そのギャップがまたなんとも。
彼のこうゆうとこ、もっともっと注目されていいとこだと思うけどな。
ワタシは少なくとも好きです。彼の性格。
出稽古に来た横綱にメタメタにやられていたけど、きっとあのままヘコんでいる彼じゃない。
九州場所始まるまでに、精神的な部分も彼の中で盛り上がってくるだろうから、今場所の横綱戦もやっぱ楽しみです。



…佐渡での連合稽古にきせのんいた♪
隆関と鶴関も。
いつか、きせのんもこんなふうにクロ現でテーマにしてもらえるといいなぁ。
ほかには追手風の黒海と大翔大の顔が見えたような。
あと、部屋ではキクとがんがんやってるみたいだ。
いいぞー若いモンどうし。やれやれー。(←野次馬かよ)



そのあとの「はねトび」。
出てるメンバーがよくわかりません。
なので琴ユーロが出なかったら見ることはない番組だとは思います。
しかし琴ユーロはかわいかった。
イタッチーのニセ乳に喜ぶカロ(←琴ユーロの本名「カロヤン」より)。
イタッチーに「足の毛剃ってないの?」と突っ込むカロ。
イタッチーのプロポーズに「女だったらいいよ」と切り返すカロ。
イタッチーが「カロヤン」と呼ぶのを「もうちょっとかわいく」とおねだりするカロ。
イタッチーに脳天逆さ落とし(?)見舞って喜ぶカロ。
片手でAD持ち上げるカロ。
ADに吊り落とし見舞おうとして半ケツになりそうなカロ。
めちゃめちゃおもしろかったです。
ああ、ワタシもこうやって琴ユーロのトラップにずぶずぶハマっていくのだろうか…(^_^;



ただ、琴ユーロの精神面考えると大関獲りは正直ちょびっと心配なんだよなぁ。
土壇場に弱いから。
それに、こんなに速くすんなり出世しちゃうのも、本人のためにあんまりよくないような気がしないでもないけど…。



でも、もし琴ユーロが大関になっちゃったら。
白鵬あたりめちゃめちゃ悔しがりそうだなー。
白鵬がちょっと休んでる間に、琴ユーロが一気に抜き去っちゃったから。
少し前までは大関候補筆頭は白鵬だったのにね。










たぶんいちばんおもしろくないのは兄弟子の琴光○だろうけど…。(←ちょー毒)
てゆーか琴ユーロにクギヅケだったんですが(^_^;
なんであんなに笑ったカオかわいんだろ…。
かみあってんだかかみあってないんだかわかんない会話もおもしろかったです(笑)。

日本語、ちょっとずつだけどうまくなってきてる。
来日3年ってこと考えたらスゴイと思う。

ただし、お着物の着こなしはまだまだよのぉ。
足拡げすぎ!
向うずね丸見え!!
すそを気にしなさい!!!!
わたしゃそれがもうとにかく気になって気になって。
おすもうさんの着物姿はそゆとこ肌蹴ちゃダメなのよ。
誰か教えてあげればいいのにねぇ。

今度ジャンクにブログ王(=普天王関)出ねぇかなぁ。
きせのんはそのあとくらいでいいや。
たぶん、オヤジ(=鳴戸親方)はそういうのに出したがらないだろし…。(少し不満)


長塚さんあいかわらずおもしろすぎ。
やっぱこのひとは「株」語んないとダメでしょ。
あと、柔道の小野君気に入った。
ちょびっと天然か?(笑)

++++++++++

「1986年のマリリン」。青春時代の思い出の曲でもありました。
彼女の曲の中では「Temptation」がいちばん好きでした。
本田美奈子さんのご冥福をお祈りいたします。

出れんのー?!

2005年11月2日 sumo
若の里が九州場所出場に意欲
 

 若の里(29=鳴戸)が2日、大相撲九州場所(13日初日、福岡国際センター)出場の意欲を示した。先場所6日目の白鵬戦で右大腿(たい)二頭筋を断裂、約6週間の安静加療が必要と診断されていた。「想像以上に痛みが取れてきた。場所前までに関取衆とけいこができれば、出られる」と笑顔。この日はぶつかりげいこやすり足などが出来るほど回復していた。

[2005/11/2/17:02]



マジっすか(≧▽≦)
無理だけはしてほしくないけど、やっぱ土俵に上がる若関の姿は見たいでやんす。
高見盛が歌手デビュー…失敗
 

 人気者高見盛(29=東関)がホロ苦い「歌手デビュー」を果たした。秋巡業最後となった29日の愛媛・西予巡業で、相撲甚句の歌い手に初挑戦。あまりの“迷”調子に、歌い切る前にお役御免となった。

 本場所の取組以上にガチガチのロボコップが土俵に上がった。どぎまぎしながらマイクを握り「土俵の砂つけ〜男を磨く〜」と歌い出す。しかし、声は上ずり、リズムもバラバラ。観客席からは失笑がもれた。見かねたベテラン巨武蔵(おおむさし)に途中でマイクを奪われ、わずか15秒足らずで強制終了。会場は爆笑に包まれた。

 相撲甚句自体には25日の兵庫・豊岡巡業で初登場しているが、この時は簡単な合いの手を入れただけ。この日は甚句のまとめ役を務める春日錦らに「(秋巡業の)最後だからやってみれば」と勧められて急きょ実現した。「ぶっつけ本番だったし、世の中甘くなかった。次回でリベンジ? 嫌です。恥ずかしいったらありゃしない」と顔を真っ赤にしていた。一方で、勧誘した春日錦は「もともとうまく歌うのは期待してないから。お客さんが喜んでくれるのが一番」と満足顔だった。【太田尚樹】


ロボの甚句はいくらなんでもちょっとパスしたい。
しかし、ロボをそそのかしたのが錦関だったとは…(笑)。
あ、でも錦関最近甚句唄ってるみたいね。
よかったよかった。



もうすぐ九州場所なんですが、若関って出れるんでしょうか。
休場のカクゴもしといたほうが、いいんでしょうか。

にっぽんいち。

2005年10月26日 baseball
千葉ロッテマリーンズのみなさんおめでとう。





で、年末のTFP2、誰出ます?
ゴリと西岡君はデフォでお願いします。
リーダー格は直行さんですかね。

いちねん。

2005年10月23日 daily life
1年経ったなんてどーしても思えませんが…。
経ったんですね。

1年経ってもたま〜に揺れる当地。
もう一生、揺れがなくなることはないんだと開き直ったので、驚くこともなくなりました。
バカでかいのがこなけりゃいいって。

ローカルは昨日あたりから地震関連番組ばっかりで、見るのは正直キツイんですが、でも見ちゃうんですな。不思議と。

思い出すとやっぱ足震えるくらいコワイし、もう二度とあんな思いはしたくないし、もう思い出したくないと思うこともあるけど。
でも忘れたくたって忘れられるわきゃないわな、こりゃ。

貴重な経験をしたんだと、思えるようになっています。

地震からあとこっち、いろんなことがわが家にもありましてですね。
豪雪とか、オヤジのこととか(←謎)。
印象に残る1年でございました。

これからどうなるかなぁ。
でも、あれ以上のキツイ経験ってきっともうないと思う。

アレ(=地震)経験してちったぁ肝っ玉据わりましたかね。
そうだったらいいんですけど。



さ、今年は博多行くぞー。
(翌日は柳川観光♪)







ところで、家中のカベの修理いつすんの?
「決戦の日」→「機は熟した」→「そして次の夢へ!」

↑きょうマリンに乗り込んだ友人と交わしたメールのタイトルです。
マリーンズに対してはある意味俯瞰で見ていたせいか、喜びも「爆発」というよりは「浸透」とか、そんな感じ。

ワタクシ、マリーンズで好きな選手は#9、#23、#29、#33…あたりなんですが(いちばんは#9かな)、今日はもうひたすらボビーのカッコよさに心を奪われました。
とくに「マジックなんてない。選手が夢に向かってがんばった結果」と言ったあたりでは涙腺が…。

ずっと、今年のマリーンズは7年前のベイスターズに似てるなと思ってました。
監督がカッコいいとこも似てるね。




おめでとう。
日本シリーズ、日本一になるようがんばってね。
ホークスの分も。
(ホークス嫌いじゃないんだよなー。むねりんとか)

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